教育方針EDUCATIONAl POLICY

日本大学藤沢小学校の特色

高い学力を育むきめ細やかな学習指導

高い学力を育む
きめ細やかな学習指導

授業は,児童の考える力と自主性を育むことを大切にしています。個人での学習はもちろんのこと,グループ学習などを通して互いに学び,教え合う環境を整えることで,広く,深く学んでいきます。また,公立小学校よりも授業時間数が多いため,自然と先取りになり,深い学習につながっています。

自主性と創造性の芽を育む多彩な体験

自主性と創造性の芽を育む
多彩な体験

特別授業や宿泊体験学習などを通して,新しいことにチャレンジする意欲や知的好奇心を刺激する発展的な学びを実践しています。学びの中で困難にぶつかることもありますが,それを乗り越えた時の児童の顔は達成感と自信に満ちあふれ,日常の学習姿勢や仲間との積極的な関係づくりにもつながります。

気持ちよく挨拶ができる子を育む

挨拶は人間関係作りの重要な基礎であり,身に付ける礼節の基本です。登校時は元気よく「おはようございます。」,授業時は姿勢を正して「お願いします。」,児童はさまざまな場面に応じて気持ちよく挨拶することで,児童同士の関係も深まり居心地のよい学習環境ができてきます。毎日の朝の会や学校全体で取り組む挨拶週間などを通して考えを深め,進んで挨拶できるように成長していきます。

中学・高校・大学と共有する充実の環境

中学・高校・大学と共有する
充実の環境

日本大学生物資源科学部と日本大学藤沢高等学校・藤沢中学校に隣接する立地を活かした,博物館や農場などの大学施設を利用した豊富なプログラムがあります。さらに,大学教員による特別授業など専門教育の一端に触れる機会もあります。日常的に先輩たちと接することで,近い将来の理想像を持ち,新たな目標や夢を考える第一歩につなげます。

PICK UP

家庭と学校の
相互コミュニケーション

児童の安全のためには,児童・保護者・教職員の間で互いの情報を共有し,保持することが重要です。教職員は常に児童の状況把握に努め,気になることや心配なことがあった場合には保護者の方へ連絡します。また保護者の方からも子どもの様子で気になることがあった場合には気軽に相談できるように,日頃から円滑なコミュニケーション環境を作り上げていきます。本校webサイトにおいても「在校児童保護者の方へのお知らせ」ページを設置し,学校や行事での様子のほか,各種連絡などを随時更新しています。また各学期で授業公開や個人面談を行い,家庭との連携を強めていきます。

家庭と学校の相互コミュニケーション

学びのポイント

相互学習の時間を設けて学びの相乗効果を獲得

相互学習の時間を設けて
学びの相乗効果を獲得

授業の中に児童が相互に学び合う時間を取り入れます。分からないところを聞いたり,自分が分かるところを教えたりという活動の中で,児童は学習内容に対するより深い理解を得ることができます。そのことにより,児童間の信頼関係が深まり,より良い人間関係が築かれます。また教員は児童が学び合う姿を見ることにより,児童一人ひとりをより深く理解することができます。

一人ひとりの学習を見守り個々の力を伸ばす

一人ひとりの学習を見守り
個々の力を伸ばす

教員は自分の担任クラスは担任としていくつかの教科を指導しますが,別のクラスについては専科の教員として特定の教科を指導します。その中で,教員は担任としての総合的な視点と専科としての教科専門的な視点の両方から児童の学力を見極め,一人ひとりの力を伸ばしていきます。教員間で情報を共有し,児童が戸惑うことなく成長できるように見守る体制を整えています。

毎日の朝学習を通して

毎日の朝学習を通して
確実な基礎学力を培う

朝学習は毎日,授業の前に15分間,担任が指導します。内容としては計算,漢字,読書,音読などです。朝学習のねらいは学力の基盤となる力を確実に身につけることと,授業前に脳を活性化させることにあります。朝学習を集中して行うと1年間で15分×6回×35週=3,150分=52.5時間,6年間で52.5時間×6年=315時間,つまり7単位分ほどの学習時間となります。

学校紹介