5年生の調理実習(12/17)
家庭科室の改修工事も終わり,ようやく調理実習ができる状態になりました。
お家でお手伝いしたことがある児童や,本格的に台所に立つのが初めの児童…様々です。
初めての調理実習は,家庭科室の使い方を知ってもらい,「茹でる」技法を使ってゆで卵に挑戦しました。
水から卵を入れて加熱し,沸騰からゆで時間に差をつけて卵の黄身がどのように固まるか比較しました。
殆どの児童がゆで卵の殻を剥いたことがある!と言っていたので,慣れた手つきで剥けるのかと思いましたが…
結構苦労しながら剥いていました。
また,初めてたまごのスライサーを使う児童が殆どで,ドキドキしながら操作し,綺麗な輪切りになって,感動していました。
大人にとって,ゆで卵を作ることは簡単ですが,児童にとっては茹でることも,卵の殻を剥くことも難しいようです。
どの児童も楽しみながら作業し,調理実習の楽しみである試食では真剣に黄身の固まり具合を比較している班もありました。
でも,殆どの班がニコニコ笑顔でゆで卵を食べていました。
調理実習というよりは,実験のような感じとなりましたが,調理の基本を少しずつ学んでいきたいと思います。