4年生は,これまで植物実習を行い,パンジーやビオラを育ててきましたが,いよいよ農場実習が始まりました。
日本大学生物資源科学部の岩永先生の指導の下,サツマイモの苗の植え付けを実施しました。

日本大学生物資源科学部の広大な農場で,サツマイモの特徴について学びます。
土の中では,苗が「船底型」に埋まっていると育ちが良いそうで,植え方もしっかり確認し,いよいよ植えていきます。


大学生のお手伝いもあり,みんな上手に苗を植えていきます。

黒いビニルの中の土は,温かくて触るととても気持ちがいい!
岩永先生からは,「今日は絶好の苗の植え付け日和です。午前中は晴れて,太陽の光で土が温まった。サツマイモが成長するには,温かさが必要です。そして,今は曇天。明日は,雨が降る予報です。植えた苗が雨により水分を吸収して,とてもよい環境。すごく晴れた日に苗を植えて,雨が降らないと,苗がしおれてしまうことも稀にあります。」

秋には,たくさんの美味しいサツマイモが実ることでしょう。「早く秋にならないかな~!」と子どもたちは,今か今かとサツマイモの収穫を心待ちにしていました。